ビンズイ スズメ目セキレイ科(Anthus hodgsoni Richmond) 全長約15.5cm 漂鳥 繁殖期には山地の明るい林、林縁、高山の低木林や岩場や草原にすみ、雄は木の梢や岩に止まって複雑な声でさえずる。秋冬には平地や暖地の松林の中や林縁の地上を歩いていることが多い。人が近づくと飛び立って近くの枝に止まり、尾を上下に振る。太い横枝の上を歩くこともある。 本種とタヒバリはよく似ていて判別が難しいが、タヒバリより本種の方が緑色味が強いことと、生息地が本種は森林、タヒバリは草原など開けた場所で違う。また、よく観なければわからないが、本種は眼の後ろに小さい白斑とその下に小さい黒斑があるが、タヒバリにはないのが特徴である。 |
---|
撮影日 1月23日、撮影地 大神保町 | ||
---|---|---|